2012年4月14日土曜日

てんかんと運転

京都祇園の事故で、Twitter上でも一時的にてんかんという文字をたくさん見かけた。
まぁ本当に一時的なもので、翌日には減っていたんだけど。
(北朝鮮の打ち上げニュース、木嶋被告のニュースとかもあったからだけど)

てんかんといっても症状は様々なので、ひとまとめで運転するな、というのも正解とは思えないけど、てんかんの発作を毎月何回も見ている側としてみたら、発症しているのをわかっていながら運転するのは、泥酔運転しているのと同じ事だと思う。

過失じゃない、危険運転致死だと思う。

今回の事故(事件?)、勤務先の話が全然出てこない気がするが、運転手亡くなってるからなぁ、会社側は「聞いてません」と言えばそれまでなんだよな。

ただ発作起きてなかったんじゃないか、っていう報道もあるみたいだけど、こればかりは本人亡くなってるからわかりようもないんだよな。
目撃証言とか言ってもさ、一瞬みて発作おきてるかどうかなんて判断出来るのか?
うちの子でも極稀に、どうなのかよくわからない微妙な時があるぞ?
意識はある、返答はする、でもなんか手足の動きがおかしい、っていう感じに。
もし運転している場合にそんな状態になったら、間違いなく事故は起こすだろう。

まぁてんかん発症して、それが嫌で自暴自棄になって突っ込んだっていう可能性も無いわけじゃないだろうけど。
なんにせよ事実はわからないまま、被疑者死亡で殺人事件で処理されるのかなー。

てんかんの症状によっては発作時に血中のアンモニア濃度が上昇する、っていうのもあるけど、それって極度のストレス状態なので死ぬ直前も似た様な状態になるっていうから、わからないかなぁ。

てんかんについて感心を持ってもらえるのはいいんだけど、適当に調べた少し間違った知識が蔓延するのは凄い困る。けど、どうせそうなるんだよな・・・

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